歌も人も熟年パワーだ! 「頑張れば勝ち組」の希望も
9月5日17時1分配信 夕刊フジ
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音楽界で熟年旋風が吹き荒れている。59歳の小田和正、51歳の桑田佳祐の各シングル、46歳の徳永英明のカバーアルバムが2週にわたってオリコンチャートの1位を飾ったのだ。団塊の世代をはじめ、若手に押され気味の中高年には大いに励みになるはず。さあ、奮い立とう、ご同輩!
思えば、バブル崩壊以降、社会情勢が変貌、会社ではリストラが進み、若返りが急速に進んだ。その煽りをモロに受けたのが40、50代だった。実はこの流れは、音楽業界にも押し寄せていた。
「演歌は隅に追いやられ、CDショップは若者の音楽、いわゆるJ-POPやヒップホップ系の音楽があふれた。中高年が聴く音楽はなくなり、結果的に音楽業界の衰退にも繋がった」(音楽関係者)。こうした現象は、中高年の生活にも少なからぬ影響をもたらしたというのは芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏。
「音楽と人々の生活には密接な関係がある。音楽は、日々の生活に活力を与え、勇気や意欲を生むもの。数年前、中島みゆきの『地上の星』を聴いて会社に行くサラリーマンも多かった。音楽に求めているものは多い」
こうしたなかでの熟年アーティストの活躍、とくに徳永の2週連続1位に音楽評論家の富澤一誠氏は注目する。
「たとえば小田や桑田、(井上)陽水、(松山)千春らは、勝ち組の中の勝ち組。でも、徳永はナンバーワンの時期もあったが、一時第一線から外れ、アーティストとして負け組の苦渋も味わった。その間、病気をするなど、苦悩の時代も送ったけど、ここ1-2年で盛り返し、再びトップに、それもオンリーワンを極めることができた」
そして「50歳を前にした徳永の活躍は、中高年サラリーマンにも、まだ頑張れば勝ち組になれるという期待や希望を与えたと思う」と強調する。
放送関係者も、「確かに、昨年開催された吉田拓郎、かぐや姫の『つま恋』も、観客の平均年齢は48、49歳。50歳前後のサラリーマンに活気が出てきたと言ってもいいかもしれませんね。熟年アーティストが頑張って、メディアで紹介されたりすると、自分たちにも可能性があると思うようになってきますから」。
徳永のアルバム「VOCALIST 3」には「恋におちて」「まちぶせ」「わかれうた」「迷い道」などオヤジ心をくすぐりそうな懐かしい楽曲も多く収録。
試しに聴いてみてもいいかも。
単に若者がCD買わなくなっただけでは?
ごくまれに書きます。
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